開発者とアーキテクトのためのGDPR

Course Description

これは、個人データの保護に関する GDPR の要件およびこれらがソフトウェア開発のライフサイクルに及ぼす影響について理解を深めるための中級コースです。レッスンでは、組織内での個人データのマッピングおよびプライバシー関連のリスクを特定するのに役立つデータ フロー マップの作成について詳しく説明します。本コースを受講すると、データ プライバシー影響評価をプライバシー リスク評価に使用する方法や、必要な技術的および組織的な管理を特定する方法を理解できるようになります。このコースでは、個人データと国際データ転送（IDT）を保護するために使用できるセキュリティ メカニズムについても説明します。このコースでは、GDPR に関する基本的な知識を持っていることが前提条件となります。このコースを受講する前に、「GDPR の概要」を完了することをお勧めします。

Learning Objectives

• アプリケーション用の個人データのインベントリを作成し、それに従って処理活動の記録を更新する。
• データ フロー マップの作成方法と、それを使用して個人データのリスクを判断する方法を理解する。
• データ主体の権利と、それがソフトウェア開発のライフサイクルにどのように影響するかについて深く理解する。
• ソフトウェア開発の設計段階に影響する GDPR の要件について十分に理解する。
• データ プライバシー影響評価の基本手順を確認し、それを利用して、アプリケーションに必要なプライバシー制御を判断する。
• 個人データの保護に使用できるセキュリティ メカニズムを理解する。
• 法執行機関からの要求への対処方法を理解する。
• 個人データの侵害を検出および報告するために実装する必要のあるプロセスについて精通する。
• 国債データ転送（IDT）の意味を明確に理解し、第三者へのデータ転送を適切に処理する方法について説明できる。

Details

Delivery Format: eLearning

Duration: 45 minutes

Level: 中級

Intended Audience:

• バック エンド開発者
• エンタープライズ開発者
• 設計者
• フロント エンド開発者
• モバイル開発者
• QA エンジニア

Prerequisites:

GDPR2 の概要

Course Outline:

1.デフォルトのデータ保護と設計段階でのデータ保護の原則

第 25 条：デフォルトのデータ保護と設計段階でのデータ保護

必要な個⼈データのみの処理

設計段階における不可⽋な要素となるプライバシー

プライバシーページの組み込み

プライバシーポリシーとデータ保護管理

知識チェック

2.プライバシー要件

原則からプライバシーまでの要件

プライバシー要件のカテゴリ

データの収集の要件

データの処理の要件

データの保存と削除の要件

知識チェック

3.個⼈データ